ちりん

天井から低めに吊るしたコレが、頭がさわるたび、ちりんと音をたてる。コトリ工房ヤンバルクイナと吉祥寺美術館で絶賛開催中のチェコ在住絵本作家の出久根育さん展でゲットしたアクリルキーホルダー、真鍮のコトリ。アクリルが真鍮に当たり、黄色い鈴の音みたいな澄んだいい音がするたびに、浄化されるよな気持ちよさ。最近いろいろ片付けしたときに、置いとくより、吊るせばいいじゃん?ともともとあったヤンバルクイナに仲間が増えた。なんだか楽しそうなのもいい。

りんごを一箱いただき、りんご大好きな私はめっちゃうれしい。生のまま、厚めにスライスしたのを今日はサワークリーム塗ったカンパーニュにのせて、シナモンかけて食べた。りんごの爽やかな甘みが沁みるうれしいランチ。

ちょっと外に出たら、木の芽がぐんぐん大きくなっていた。気づいたら2月1日。だからというわけではないが、元旦以来に公園の中の富士浅間神社にお参りしたら、お供えのお酒が増えていた。よく見たら、格子は手が入るくらいの隙間だった。訪れる人はひとりじゃないんだ。さらに、この広場的公園の端に、小さな小山があることに気づく。わざと盛られたというより、残っちゃった的な無造作な小山。これはもしかすると、昔、社がここにあった跡では?かとひとり推測。尋ねるたびに発見があるのはうれしい。正解がわからないのもいい。丸バツ、当落ばかりの世の中で、こぼれてしまうよなとこに、楽しみを見つけたいな。