ちんすこうは首里の新垣さんのが絶美味しいんだけど、桜坂で見つけたコレは、パッケージとラード不使用に惹かれて買ってみた。
01でもioでもありません。とても大事なメッセージがこめられていました。
読めるかな。楕円の黒糖アイシングがとても美味しいと思ってたら、それは基地の飛行場をあらわしていたのです。食べてなくしちゃえと。
東京のニュースで沖縄問題と聞くたびに、沖縄は何も悪いことしていない、これは日本の問題と心が痛む。沖縄でスマホ不具合が続き、すごい磁場を感じると言ったら、県民の友達はあちこち埋まってるからねとサラッと言った。沖縄を平気で何度も盾にする日本。人のための政治ならば、人は心があって人だと思うんだけど。
昨日夕方、ベランダで空を見ていたら、
下の通りをひとり歩く小学生くらいの女の子が
私の方を見上げていたので、
思わず手をふったら、
急にニコッとして、手をふりかえしてくれた。
それだけのことだけど、
なんかとてもうれしかった。
子どもは空なんか上なんか見ていない。
地面の話を作れと言われたことがあるけれど、
どうだろう。
大学生の頃も、ベランダで本を読んでいたら、
お母さんの自転車の後ろに座る子どもが
私のほうを見上げていて
目があったことがある。
子どもの頃は空ばかり見てる子でした
と書いている人もよく見る。
私は昔も今も
空を見るのが好きだから、
こんなふうにして
知らない子とつながったのが
すごくうれしい。
沖縄の行きの飛行機の中で迎えた夕暮れ。
2019年以来の空旅は
飛行機に乗れたことだけでもう
大満足だった。
帰りの沖縄で出立前の空。
沖縄のガラスみたいな空が
箱におさまっていて宝物のようだった。
空から見えた富士山と海。
着地した羽田の夕暮れ。
かすかに富士山も見えるのよ。
海も空も
ボーダーはない。
ほんとはそう。
皆がそう思えば
簡単なこと。
清志郎がいたら
今なんて言うだろう。
沖縄で唯一の電車はモノレール。その名もゆいレールの駅名プレートは、伝統的な織りのかすりの文様をあしらっててステキです。
シートもかすり模様。これはツバメだったかな。
ゆいレールから見えるすり鉢状の街並みが好き。
話は飛びますが
かっこいい小屋をみっけ。
どんなお店なんだろう？？
沖縄は草もかわいいことになってるよ。
そしてもちろん木がすごい。
この木は音楽の街コザのシンボルツリーみたいな存在感。
ロックも羽が生えているのさ。
今回は中国ルーツの地にも行けました。
島だから
島だからこそ
あらゆるものとつながっている
つながれる。
「ゆい」な気持ちを抱いて
海を見ながら飛びました。
濃密な時間をゆっくりかみしめて
2024へとつないでいこうと思う。
きっと美味しく発光＆発酵するよ。
楽しみにしていよう。
ありがとう。ゆいな日々。ゆいな時間。
ゆいの光✨
沖縄滞在中、偶然にも滞在先のすぐ近くで、
チャリティー展に参加している伊波二郎さんが美術のお芝居が
あるということで、完売御礼の大人気舞台にむりむり入れていただき、
見てきました。このポスターイラストも伊波さんです。
沖縄出身の伊波さんのお姉さんが脚本を書かれているお芝居とのこと。
会場のホールは栄町市場内にあります。栄町市場はひめゆり学徒隊の母校があった場所なんだそうで、ひめゆり同窓会館でもあります。
初日、ところが突然のナゾの停電に！
沖縄電力からの応答待ちの間、ホール前でうたや踊りが始まりました。
かっこいいこのおばあ。
実はおばあラッパーズというチームを組んで
全国を回ってるかっこいいおばあでした。
栄町市場をこよなく愛し、
日々盛り上げ守っているのだそう。
芝居は結局この日は中止になりましたが、即興の宴に連日ビギンの相の手を入れる日々。島人の宝をひめゆりピースホール前でうたえたことをかみしめました。
翌日は県立美術館での「照屋勇賢・オキナワ・ヘヴィー・ポップ」展へ。
きれいな紅型‥の柄をよく見ると！
ヘヴィ・ポップ！
その後、再び栄町市場ひめゆりピースホールへ。
無事停電も直ったそうで（よかった〜！）、見ることができました。
その芝居がまた明るく責めてる！しまんちゅうの心意気、ブラボー！
その後、県庁前広場での反戦クリスマスコンサートに参加。
ここでもいくつもの命どぅ宝が風になびいていました。
沖縄には平和というネーミングが多い。
アパート、宿、通り。。。ピースも。
そういえば、ピース又吉もピースだったね。
ずっとずっと平和をうたってきてるのに、
この日も軍機の轟音が何回も何回も空を埋めていく。
沖縄のいつもの日常です。
沖縄はハトが穏やかなのも印象的でした。
なんでかな。
命どぅ宝。あらめてかみしめる旅になりました。
沖縄に来ています。まさかや〜に夏の花が出迎えてくれて、感激でした。
暗くなって宿に着いたら、あの爽やかな甘いいい匂いが。見上げたら、夏の花のサガリバナが妖艶に咲いていてくれました。秋前に一度咲き終わり、今年は12月になってまた咲いてくれたみたいです。2019年以来の沖縄。あのときのサガリバナにまた会えるとは予想外でうれしい始まりでした。
一晩だけ咲いて潔く花ごと散るサガリバナ。落ちた花は朝日を浴びて海の生き物のよう。
そうして沖縄時間が始まりました。スマホの地図は全く使えない強烈な沖縄磁場に野生の勘を研ぎ澄まし、時間の感覚も違うものになるのは瞬く間でした。次々とおこるハプニング、からの脱出、からのジャンプ！
不思議なでもきっと必然な展開を楽しみつつ、新しい生き物になれそうです。
ふたたびの懐かしい沖縄。だけど確実にこのコロナ禍の時間を噛み締める旅になっています。
今日はまた何が起きるかな。生温かい波乗りに元気をもらいつつ、恩返しをしたい気持ちを膨らませながら、では本日の芸能三昧旅、行ってきます。