ベリーベリー

6月頃、近所のコンビニには、
地元産の2種のベリーが出ていました、
元酒屋のこのコンビニには、
朝採れ野菜も、
隣の造園のお花も、
冬にはたま自慢の酒粕も並ぶ、
ちょっと道の駅的なコンビニ(^^)

で、2種のベリーは、
ブルーベリーとブラックベリー。
ブルーベリーはいまだに並んでるけど、
ブラックベリーはこの時期だけだったな。
酸っぱくて、で濃厚ベリー野生種なお味。
ヨーグルトと、少しハチミツかけて。

フィンランド を思い出す!
フィンランド の国立公園では、
歩きながら、ベリー勝手に取り放題なんだそう。
昨秋、私が行った時には、
もう寒くて、森にはベリーはなかったけれど。
今度行けたら、絶対やりたい、
ベリー歩き食べ。

でもホテルの朝食では、
ベリー食べ放題でしたよ!

マリメッコのカフェでも
ベリーケーキ
食べたなあ。

フィンランド 行きは、
去年の夏の終わりに、
突然決めた旅でした。
去年はフィンランドと日本の
国交100周年ということもあり、
いろんなお話を聞く機会が
あったこともあるけど、
でも、何か、
今行かないと、
一生行けないかも、
と駆り立てられるような気がして。

それは、予想外な形で
大正解な一年後で💧

あのとき、すごく親身になって、
不安なひとり初北欧旅立ちに
「いいですね〜」と
エールを送ってくれた H.I.Sのお兄さんに
言われた言葉が今も嬉しく思い出す。
それは、出立1週間前に、突然、
オーロラ見に行ってみると言い出して。
ヘルシンキからの飛行機をとってもらったとき。
「持ってる人だと思うので、きっと見れますよ!」

何をそう思ったのか、
私のことを「持ってる人」と言ってくれたのが、
なんだかうれしかった。
でも、
旅のプロに背中押されたけれど、
オーロラは見れなかった。

帰ってきてから、数日経って、
用事もないのに突然電話が来た。
『オーロラ、どうでした?」って。
うれしい返事ができす、でも
ラップランドまで行けて、
本当によかったと言ったけれど、
何かで急いでいたので、
簡単な答えしかできなかったのが、
ちょっと心のこり。
とはいえ、わざわざ連絡するまでもないし、
またいつか旅に出る時、
話せたらいいなと思っていたけれど。

またそんな日が来たらいいなあ。

 

鳥と

ギャラリー追加しました。
スキャナーより若干大きくて
写真です。
なので、見えづらいですが、
下の方も若干引っ掻いてます!

いつも思うんですが、
出来上がりは嬉しいけれど、
最初のさいしょのラフの方が
よかったかなあと思ってしまう。
最初のさいしょの気持ちは
消えてしまってないかなあとか。
もっと自由にならないと、とか。
日々修行です(^^)

 

気が付くと9月ですね💦
夜の虫の声がいい感じになってきましたが、
まだまだ暑いです。
台風な雨もムシムシで、
猛暑の続きみたいでこたえますが💧

先日雨上がりの夜空に!
流れ星見っけました。
久しぶり。
ツーーっと。
よかったなあ。
願い事は言うまもなかったけど。
見れただけで、いい気持ちになりました。

今朝は突然も激しい雨の後、
急に朝陽が射して、
西の空を見たら、
若干の虹!
見れました。

若干なので
写真ではわかりづらいけど

見えた人
きっといいことあるよ👍

ということで
今日もいい日を✨
お過ごしください。

 

 

夏の終わり

夏は布の仕事が続くことが多い。
幼児向け月刊誌は
夏は絶賛冬の号の製作中なのです。
布のイラストは
あったかいイメージがあるらしく、
猛暑ん中、布や糸ものと格闘するのが
私的夏の盛りだったりする。

今年もありがたいことに、
布イラストの仕事が続き、
今朝、発送して、
私的夏の終わりに向かいます。

無事西の地に届いておくれ。

ゆうべ遅くに梱包した荷物に
朝、てんとう虫がついていた。
どこからやってきたのか、
この数日うちにいて
今朝ようやく窓辺のカーテンに引っ付いたから
外へと出してあげた。
てんとうくんも一区切り?
新しい世界へ。

小さな植木鉢の小さなラズベリーの木に
今年二期目の実が成っていた。
秋の実り?

夜の風
朝陽の光の高さに
秋の気配が迫り来る今日この頃。

うれしい。

猛暑が終わるってことよりも

秋が来るってことが。

秋生まれ蠍座の私の
一番好きな季節。

近所の農家の朝顔は
夕方はロウソク型。

灯りみたいで
かわいくてほっとする。
朝のコップ型もいいけどね。

あとどのくらい
コップと灯り
見られるかな。

秋の到来
楽しみにしつつ
夏の終わりを
抱きしめていく。

 

 

夏の虫

ちょっと前の朝の道で
びっくりするものを見つけた。

丸いかたまり。
カブトのサナギ?と思って
近づいてみたら

セミのサナギだった。

というか

動いていて

これから脱皮するために
這い上がってきたばかしのコが
どういうわけか
アスファルトの道路に
ほっぽり出されている状態。

車も通る道だよ。
ええー!って思って、
草むらに隠そうかと思ったけど、
もし人間が触ってしまったがために
どこか傷ができてしまってもいけないし

何もできないまま
通り過ぎた。

どうしたかな。
その辺りを通るたび、
木の上のセミの声を見上げてる。
ここにいるよ
と言ってもらってることにして。

これはまた別の日に会った虫。
ウスバカゲロウだよね。
その儚さを踊ると
ダンスのタイトルにしていた友人もいた。
けれど
ウスバの幼体は、
なんとアリジゴクだと
調べてみて知るショウゲキ。
さらに
アリジゴクは後ろにしか進めないという
名前以上におそるべき生態。

いろんな生き物がいる。

後ろにしか進めないのは、
アリジゴクにとっては
生きる術なのだろうか。

ウスバカゲロウは
そのはかない名前のせいか、
一日しか生きないと思いこんでいたけれど、
1ヶ月生きるらしい。セミより長い。

でも。
セミは、1週間の地上生活よりも
天敵もいない静かな長い地下生活にこそ、
もしかしたら
至福なトキメキがあるのかもしれないと
言ったのは、
私に絵本のすべてを教えてくれて、
フリーになりなよとそそのかした
某社編集部の上司Kさんだ。
某美大油絵科出身なのに
油絵具の匂いが嫌いと言っていた
Kさんはもう長い間、
オシャレな街の病院のベッドで寝たきりで,
意思表示ができない生活になっている。
いろいろ聞きたいこと、
見せたいこと、
話したいことはまだまだたくさんあるのに。

でも直接言葉で触れ合えることが
すべてではないのかもしれない。

セミのように
思いもよらない感覚もあるのかもしれない。


毎年セミの声を聞くたび
思う。

コロナ落ち着いたら、
Kさんとこにみんなで会いに行きたいな。

 

 

細道

裏道 猫道 けもの道

雑草も騒ぐ細い道くねくね

いいよね

こっそりのぼる
空への道

猫ならばそんな気分?

猫ならば
いつだって
斜め方向の道さ

まっすぐより
わくわくしてさ

いつの間にか
魔法でワープしたりして

 

予期せぬことは突然訪れる
奇跡みたいなうれしいことも
業のような悲しいことも

今できることにありがとうを言って

ただただ
無になる時間を積み重ねていく
夏の日