けさは

久しぶりに

窓が結露でしずくがいっぱい。

美しいあさでした

このところ

意味もなく気が沈むのは

机にかじりついてるからだと

あまり用もないのに街まであるいたきのう

カラスノエンドウが咲いていて

もう春なんだと思った

きじ?と思ったりして

なかなか何もないのに

楽しかった

ところで

おとといは本のテキスト仕事に追われながらも新しい下地を試みる

ボローニャ産の石膏と兎膠を練ってあるもので、水でといてぬるだけ

でも初めてのことは不安で

まず蓋をあけるのにひと苦労

これだから海外産はこまるなあとぼやいたりしたくせ、パカっとあいて、ねじ式だと思い込んでた自分がはずかしくなる

思ってたよりかたく、あせったけど、岩絵具を解く要領で、指の腹でといてみる

果たしてこれが正解かはわからないが

とてもワクワクする時間だった

何より

石油製品のジェッソとは

匂いも感触もまるで違い

なんて気持ちいいんだろう

果たしてこれが正解かはわからないが

今の私には大正解

ところで

日本のはるか昔にも

油絵はあったと知り

驚愕

みつだえ

そう、正倉院にある玉虫厨子とか

あれは亜麻仁油を使った油絵なんだそう

なんだか

すとんと腑に落ちて

打ち震える

私にとって

細胞レベルで一番ピンと来る時代

今年こそは正倉院展見に行こうと強く思う

というわけで

むりくり時間をさいて座学もしてます

フィンランド語も

今日は3.11。あれから15年。個人的にはいろいろなことがありすぎて、しかし何もすすむどころか、はげしく後退の世の中に

けれども激しくたたかう勇気もなく

けれども追従は決してできない

チェルノブイリを映画にとった本橋さんも亡くなってしまった。アレクセイはどうしているんだろう

ここのところの気持ちは今日がこの日だったからか

ただ落ち込まず でもあきらめない

還暦を過ぎて

はやりごとの願いはもう何もなく

ただただ日々制作に精進できる

日々でありますようにと

そのための平和

そして

平和のための制作であれと胸に誓う

そんな今日の日