ようこそ!トコトコへ!!

絵本作家小川ナオ公式ウェブ トコトコ
こんにちは。小川ナオです。
訪問ありがとうございます!
私がこれまでトコトコ歩いてきた足跡と
これからもトコトコ歩いていく足音。
そんな気持ちでトコトコと名づけました。
ゆっくりいっしょにトコトコと
歩いてもらえたらうれしいです。

始まります!

日本酒ラベル展、搬入設営してきました。

そしてボトルも蔵元から届きました。
(ラベル見本なので中身は空っぽです〜)

こんな感じです。

ワトソン紙のアイボリーな色味のまんま
ラベルになっています。
(チラ見えしてる後ろのかわいい小鳥はよしざわようこさんのです)

左隣はD Jもなさってる那須慶子さん。
にじみ絵繋がりの並びです。

私のは、周りの囲みの色味が、
ラベルと原画はけっこう違いますが、
それもお楽しみ。

名前50音順、ボトル一同、圧巻です!

今年はデザイナーさんがこんなポスターを作ってくれました!
うれしいな。

縦型、横型、正方形、あります。
どれも素敵です!

原画とラベルの違いを見比べると、
いろいろ発見があり、
面白いです!

私の原画は、少しパールが入っていますが、
それはラベルではわかりません。
原画のお楽しみと思って、
入れてみました。

いよいよ明日から開幕です。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、ギャラリーまぁるHPには、
ラベルポスターとまもなくボトル画像も掲載予定です。
https://galeriemalle.jp/this-week-exhibition

日本酒ラベル展参加作品「うれしい知らせ」

日本酒ラベル展の原画を
会期に先駆けて
掲載します。
今年もツバメを描きました。

額装は古材を使用した額に入れました。
ちょっと変形ですが、A4大くらいの大きさです。

「うれしい知らせ」(320×230)      販売予定価格16000円(税込)
アクリル絵の具 水彩紙

今年は横型のラベルで、
文字も描きました。
デザインしていただいたラベルは
こんな感じです。

ちょっと原画より赤みが強くなっています。

明日、ラベル付き瓶をアップしますね。

お酒は、会期中は特別料金で、
通常価格よりお少し安くなっています。

通常一本1620円(税込)のところ、
まぁる会期中はなんと!1456円(税込)です。
11月末頃には一ノ蔵のサイトにラベルごとにアップされて、
そこから購入もできますが、
会期中のご注文の方がお得な価格になっています!

展示には行けないけれど、
お酒は購入したいという方がいましたら、
メッセージいただければ、
まぁる価格でお申込みいただけます。
贈り物などのご希望があれば、
先方宛に送付、のし付きも可です。
ご検討ください!

昨年と同じく、11月末頃、着払いで蔵元より発送になります。
代金は、お酒代+送料です。
6本一箱になるので、
6本ごとに送料が変わると思います。
(4本と6本はあまり変わらないという仕組み)
送料の詳細、分かり次第、お知らせします。

何かありましたら、
メッセージでお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします!

 

いいお天気ですね、
ご無沙汰してしまいました。
元気です。
元気ですが、発信する方向へ気持ちがなかなか向かず、
SNSからも遠ざかってました。
子どもの頃から何をするのもトロいので、
素早い反応が求められる世界は
ほんとうはあまり自分ではない気がします。

と言い訳みたいになりましたが、
ちょっと旅に出たりしました。
ルーツを辿るような意義深い旅でした。
なので、写真を瞬時にアップしたりすると、
体験が表面的になってしまいそうで
かみしめていました。
とても個人的なことで、
あまり人に話したこともないような
あまり普通には体験することはないようなことに繋がることばかりで、
きっとこの想いは飲み込んだまま死んでいくんだろうなと
思ったり、知らない誰かにわあっと話してみたいような気もしたり、
天国にいる同級生Hちゃんは、
ちっともトンチンカンだけど、
ただただ聞いてもらうのもいいのかなと思ったり。
でも誰にも自分が思うようには
伝わるものではないから、
何がなんでも話したいわけではない。
というか、泣き虫なので話にならない。
ただ稀に見る体験には
必ず意味があると思っているので、
それはしっかりと噛み締めて
その心持ちを形にしていくことが
自分の使命かなと思うことにしてる。

夕暮れの鴨川です。
印刷屋さんをリノベーションしたという
建物が興味深くて滞在してみたら、
オーナーの一人は
ヘルシンキで建築を学んでいたりとかのシンクロもあり、
そして、歩いて30秒のところに、
昔々祖母が単身赴任で働いていた京大の病院がありました。

それは七十年近く前の話で、
建物は全く変わっているだろうけど、
川や山は同じだと思うと
そしてその当時からあったという宿屋さんや漬物屋さんがいくつもあり、
おばあちゃんの時間を少しなぞったような気持ちになれました。

こちらはフィンランドを代表する建築家アアルトのカフェです。
東京ではなく京都に、ヘルシンキの姉妹店があるんです。

長いこと通販でお世話になった染料店の本店にも
初めて行くことができました。
十年くらい前に行った当時あった渋谷店と内装がよく似ていて、
この月日の走馬灯がぐるぐると。
直接聞きたいことがあって尋ね、
欲しかったものも見つかり、
やっと来れました、みんなに自慢しちゃおとか
楽しげに会話してお店を出たとたん、
京都の裏道でわあっとこみ上げ号泣してまい、
自分でもびっくりしました。
その裏道は中心地に近いところなんだけど、
もうすぐお祭りの神社からお札が家々に貼られていて、
ほっとするよな温かさが満ちていました。

鳥にもたくさん出会えました。
東寺お堀にて↑

こちらは、あのアンディオーホールの鳥です!↓
(京セラ美術館にて)

旅のお話はとりあえずこの辺で。
で、今日は日曜日。
子ども電話相談室の日です!

始まりの音楽が聞こえてくるだけで
なぜか幸せな気持ちになる私です。
しかも今日は、鳥の分野で
私の推しの先生が回答者でした!

鳥の渡りについて質問があり、
その答えの中に
「迷っている鳥は冒険者で、新しい世界を開く」
とありまして、ムネ打たれました。

鳥は恐竜の子孫と今は言われていて、
私はとても原始な魂を引き継ぐ生き物だと思っています。
同じように、草もです。

草と鳥。
学ぶことばかりです。

旅の後には、掃除の延長で突然模様替え。
ちょっとのつもりが
結構大々的になってしまい、
なかなか終わらず
疲労困憊でやになってきましたが、
最後にちょっとDIY。
ほんとにちょっとだけど、
やっぱ好きだー大工仕事。
と萌えて、着地できました!
もともとあったキャスター付きの引き出し二つを台に、
小ぶりな作業台を作りました。

ほんとに長々すみません。
で、本題です!

日本酒ラベル展があさってから始まります。
明日、搬入設営のお手伝いに行きます。
そのとき、初めてラベルとのご対面です。

その前に、次のポストで
原画の画像をアップしますね。
もちろん、鳥ですよ〜(^^)/

日本酒ラベル展XIII「喜々」参加します

今年もまた参加させていただきます。
そして、いよいよあとひと月!になりました。
ラベルとの対面はドキドキです。

そして今年は巡回展もあります!
一ノ蔵の酒ミュージアム(宮城県大崎市)で
恵比寿ギャラリーまぁるの翌々週からです。
とてもいいところと
ずっとお話を伺って来たので、
どこかで行けたらいいなあ。

お酒の注文などは後日またお知らせします。
とりあえず、展示のお知らせまで。
催し盛り沢山な11月ですが、
どうぞよろしくお願いいたします✨

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

東日本大震災 復興支援チャリティ
素敵に食卓「日本酒ラベル展 Xlll  喜々」
2022.11.1(火)〜11.6(日)
12:00~19:00(最終日17:00まで)

*巡回展
宮城県大崎市・松山 酒ミュージアム
https://ichinokura.co.jp/museum
2022.11.12(土)〜11.20(日)

浅羽容子 天野聡美 飯野和好 池田あきこ
石川ゆかり 石田尚子 伊波二郎 大野隆司
小川ナオ 小倉正巳 加藤龍勇 川浦良枝
北沢夕芸 国武 将 高松ひとみ たちようこ
なかがわみさこ 那須慶子 浜野 史
原マスミ Matsu★Bockrin 正岡えみ
南 椌椌 蜷川みほ ミヤタチカ 武藤良子
山崎杉夫 山福朱美 よしざわようこ

画像のDMのイラストは浜野 史さん、
ラベル&DMでデザインは唐澤亜紀さんです。

 

草ノート〜ミント


アクリル絵の具 透明水彩
<指先で紡ぐ遥かな空>

 

道端で自生していたものをモデルにしたので、
たぶんスペアミントの種類と思いますが、
ミントとしておきます。
葉っぱを指でもじもじすると
いい香りがします。


草箱シリーズ 「ミント」(93×75)

実はとても小さい作品です!
風そよぐ窓辺にも似合います。

草ノート=額装すると草箱シリーズは
道端にある草・一種1.2本を
小さいサイズで描いています。
見過ごされてしまう道端の草の魅力を
小さな箱に入れて再発見、
キャッチフレーズをつけて
大きく愛でるシリーズです。

過去の草ノートはコチラ⇩
http://ogawanao.com/archives/category/kusanote